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2017年 05月 28日
随分間が空いてしまいました
この頃工房で話題になったことに、織ったものの耳の糸の始末のことがあります 縦に渡っているところを織りながらからげていくと目立たなく出来るのですが この糸が見えるのは手織りならではと思っています というのは近代の工場の織機で織られたものは手織りのような耳がありません 19世紀後半から活躍したドブクロスという織機はシャトルが使われています シャトルを使う織機はボビンの糸が無くなったら織機を止めなくてはなりません この織機は1分間に100段織れるそうです スピードアップのために新しく作られた織機はシャトルを使いません どうやって??? 同時に右から腕が伸びてきて、真ん中で糸先を右の腕に渡します これで1分間に400段にスピードアップしたそうです 目にも止めぬ速さの機械をゆっくり動かして写真を撮らせてもらいました 既製品のマフラーは幅広の織機で間を空けて何枚も同時に織って、 仕上がってから切り離します だから、耳があるマフラーは手織りだけです そんな証拠に色変えの時の緯糸はほどほど残しておきたいなぁ~と思いますが、 みなさんはいかがでしょう? 父が亡くなって1ヶ月余り、昨日関係者の方々にお越し頂いて偲ぶ会をしました お話し頂いた父の思い出から、これまで知らなかった一面も教えて頂きました 99歳まで意欲を無さず、回りの人を巻き込んで爆走・・・ おせっかいと思ことが多々ありましたが、 それで命を助けられたという方の話もあり、 聞かせて頂けて良かったです 一番近くにいた孫娘の感想「自己中だった」 家族には、そうだったね~ にほんブログ村
by turriff
| 2017-05-28 22:27
| 織り
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